2013年10月11日金曜日

初めてのディズニーシー

先日、初めてディズニーシーに行った。

ランドのほうは大昔、2~3回行ったことがあるのだが、元々遊園地の類いが好きじゃなかった上に、年と共にだんだん人混みが苦手になってきて、その後できたシーは、誘われてもいつも断っていた。

それが今回、ちょっとした風の吹き回しで、ディズニー好きの友人の熱意にほだされ、行くことにしてしまった。

興味がなかったので、どんなアトラクションがあるのか、さっぱり分からない。少し調べるか、なんて思っていたら、友人から「心配無用! 任せておけ!」と頼もしいお言葉。苦手なジェットコースター系だけ外すように頼んで、全面的に友人にプランニングをお願いした。

ただ、食事のことは自分で調べた。これについては、あらためて本冊のほうで書くかな。(ディズニーシーでローヴィーガン

で、当日。

入場券売り場に着くと、友人が45歳以上を対象とした割引パスポートがあるという。平日限定でシニアと同じ料金で入れるらしい。年取ると、いいこともあるね。(※45PLUSパスポートは2014年3月31日まで。詳細はこちら

入園すると、友人がパスポートをよこせと言う。わけも分からず渡すと、それでショーの抽選に応募するとかなんとか。券売機のようなものを操作している。事情が飲み込めないまま、見ていると、今度は「爪でスクリーンを押せ」と言う。

爪で押す? 爪が短いんで、うまく押せない。数回トライした後、やっとタッチが受け付けられた。

友人が大騒ぎしながら喜んでいる。何回も見ているが、抽選に当たったのは初めてなんだそうだ。しかも、とても良い席。ビギナーズラック?

その後、ショーやパレードを見たり、乗り物に乗ったり、食べたり飲んだりしながら、園内で過ごし、最後の最後の方で前述の当選したショー(Big Band Beat)を見に行った。

今回のディズニーシーでは、これが一番良かった。ジャズのショーで、知っている曲が多かったせいかもしれない。

ま、オープニングの"It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)"(邦題:スイングがなければ意味がない)は、The Real Group(スウェーデンのアカペラグループ)の方が個人的には好きだけどね。

YouTube: The Real Group Live At Stockholm It Don't Mean A Thing 

フィナーレの"Sing Sing Sing"では、ミッキーがドラムを叩きながら登場。全身でビートを刻み、見事なスティックさばきを披露。そして、ひとしきり叩くと、今度は、ステージの前方で華麗にステップ&ターン。

おお。ミッキーに目が釘付けだ。

まさに多芸多才。スーパースターの実力を見くびっていた。

ミッキーの中の人の素顔が見たかったなあ。…って、これを言っちゃあ、おしまいか…(笑)

YouTube: 東京ディズニーシー ビッグバンドビート

めくるめく張りぼてと着ぐるみの世界。この1日でとことん(一生分?)堪能した。